こちょこちょシンジ君
文・グラブロリ

この小説は以前『HolyBeast』に掲載されていたものを、サイト閉鎖後 執筆者の許可を得て転載したものです。



 

「なによ、ちっとも面白くないわねぇ」

けだるい表情で寝転がっていたアスカが、テレビに文句をたれた。

昨夜から続け様に、人間の三大欲求のすべてをさんざん堪能したあとのためか、

かなり弛緩した顔をしている。

 

「しかたないよ、こんな時間だし」

平日の昼下がりに中学生向けの番組もないだろう。ベランダで布団を干していた

シンジが当たり障りのない返事をする。

 

「あ〜〜もう、つまんない男ねぇ、アタシは笑いたいって言ってんのよ!こんな

ときは芸の一つでもしてアタシを楽しませるのがスジってもんでしょうが」

相変わらずのアスカ様理論に、キッチンから呆れたような声がかかる。

 

「アスカァ、ヒマならちょっとこっち手伝ってよ、いつもより人数が多かったか

ら洗い物が大変なんだ」

 

イラッ。

 

「それならこっちもだよ、さすがに5人分となると一度ですまないからね」

異様に大量のシーツを脱水槽に移しながら、洗濯をしていたシンジも言った。

 

イライラッ。

 

「ただいまぁ、やっぱり一人だと重かったよ」

買物に行ったシンジが、スーパーの袋を3つもぶら下げて帰ってきた。

 

ぶちっ

アスカのあまり丈夫でない堪忍袋があっさり決壊した。

「あ〜〜〜、うるさい。シンジ達、ちょっとこっちに集まんなさい」

 

「「「「はいっ!」」」」

 

 


 

「シンジ400%」かってに番外編(笑)

『こちょこちょシンジ君』

 


 

 

「アンタ達、アタシを笑わせてみなさい」

きちんと並んで正座しているシンジ×4に宣言するアスカ様。

シンジ'sの方は「「「「はぁ?」」」」という顔をしている。間抜け面も同じ

のが四つも並ぶとちょっと恐い。

 

「だからぁ、退屈だからこのアタシを楽しませろって言ってんのよ」

 

(((まったく、アスカってば勝手なんだから)))

昨日からさんざん奉仕させられて、ようやくとれた家事の時間を邪魔されたシン

ジ×3はため息をついた。

 

(ふぅ、またか)

と、これは一番アスカといる時間のながいアスカ専用シンジの1号。

シンジ達のなかで一番労働時間が(いろんな意味で)長いのが彼である。

 

((((それじゃあ、お手軽にすますか・・・・))))

一心別体のシンジのこと、アイコンタクトすら必要とせずに作戦が決定する。

 

「「じゃあ、アスカ、手を出してみて」」

両端のシンジ(1,4号)が言った。

ちなみに、アスカから向かって左端から順に1〜4号である。

 

 

「なによ?」

訝しがりながらも、言われるままに手を差し出すアスカ。

「「そうじゃなくって、もっと指を伸ばして・・・」」

アスカは言われるままに手のひらを上に向かせて指を一杯にそらせる。

 

「「うんそう、そのままで」」

シンジはアスカの手首を掴むと、いきなりアスカのピンと張った手のひらを爪の

先で軽くコリコリと引っ掻いた。

 

「ひあ!」

突然の擽ったさに、アスカは思わずシンジ1,4号を突き飛ばした。

「いきなり何すんのよ!」

両の手の平をゴシゴシと擦りあわせながらシンジを怒鳴りつける。

 

「「いや、アスカに笑ってもらおうと思って」」

 

「この、スカターーン!」

1,4号が倒れたままなので、2号と3号が替わりに蹴り飛ばされる。

不憫だ・・・。

 

「このアタシがそんなつまらないことで笑えるわけ無いでしょうが!!」

 

「そんなことないよ、今だってアスカが突き飛ばしてなきゃ笑ってたじゃないか

!」×4

忙しいところに理不尽な命令を受けて、さすがムッと来ていたシンジ達はそう言

ってアスカを挑発した。

 

「な、なによ!さっきのはいきなりでちょっと驚いただけよ!アタシはあんなこ

とで笑ったりするような子供じゃないわよ!」

 

「そうかなぁ(ニヤリ)」

「とても信じられないね(ニヤリ)」

「アスカの言うことだし(ニヤリ)」

「口じゃあなんとでもね(ニヤリ)」

父親が特定できるような顔でシンジは言った。

 

「アタシが嘘ついてるって言うの?いいわよ、それじゃ擽ってごらんなさい。絶

対に笑ったりしなんだから!」

 

「「「「ホントにいいの?(ニヤリ)」」」」

 

「いいからさっさとやんなさい。その代わり笑わせられなかったら、アタシの言

うことになんでも従うのよ、いいわね!」

 

「「わかったよ、その代わり・・・(ニヤリ)」」

「「・・・笑ったらアスカが僕の言うことをなんでもきくんだよ(ニヤリ)」」

 

「わ、わかったわよ・・・」

シンジ達にはめられたことに気付いたが、ひっこみがつかずにしぶしぶアスカは

同意する。

 

「「「「じゃあ、いくよ」」」」

『ニヤリ』×4

特別嫌らしい笑みを浮かべてシンジ達は言った。

 

(やっぱりやめとけば良かったかしら・・・)

いつになく不気味なシンジに、アスカは心の中で冷や汗を流した。

 

 

* * *

 

 

「「じゃあ、また腕をだして」」

いつの間にかアスカの真横に回り込んで片膝を付いたシンジ1号と4号がユニゾ

った。

 

「・・・ほら・・・・アンッ」

アスカがいやいや腕を差し出すと、左右からグイと手首が引かれ、シンジの太股

のあたりに両手の甲が貼り付けられる様な恰好で押し付けられた。

指もがっちり決められていて、ちょっとやそっとでは抜けられそうもない。

 

「それじゃあ、アスカ」<1号

「覚悟はいいね?」<4号

 

「能書きはいいからとっときなさいよ!」

アスカは両腕の自由を奪われた不安を打ち消す様に強がって言った。

そのとたん、両の手のひらに、さっき以上のコリコリとした感触が襲ってきた。

 

「ひんっ!」

思わず声を上げそうになり、アスカはあわててそれを飲み込んだ。

 

そのアスカの様子を見て、シンジはさらに強く、生命線のあたりを人差し指と中

指の爪の先で痛みを感じないギリギリの強さで引っ掻いてゆく。

 

「ッン・・・ムゥゥ・・・ぷっ」

アスカは押さえつけられた腕を外そうともがくが、力を入れるほどに指が強く閉

まり、体を捩るばかりである。

 

しばらくの間、アスカが体を弓なりに反らせて、一生懸命笑いをこらえている様

子を眺めていた四人だが、このままではらちがあかないと思ったのか、一旦手の

ひらへの攻撃を中止した。

 

「ふん、もうお終い?大した事なかったわね」

これまで必死に唇を噛んでいたアスカが、真っ赤に顔を上気させて言った。

 

「まだまだ」

「これくらいでギブアップされちゃ」

「先の楽しみがないよ」

四人のシンジ達はわきわきと両手の指を動かし、次なる責め苦の算段をしている

ように見える。いや、そうアスカに思わせることで神経を過敏にしようという、

無意識の計算が働いているのかもしれない。

 

(こいつら、楽しんでるわね・・・)

アスカはシンジ達のニヤリ笑いに、初めてうそら寒いものを感じた。

やはり、人畜無害を装っていてもしょせんはあの髭親父の息子。他人をいたぶる

ことに至上の喜びを覚えるタイプのようである。

 

いつのまにやらクーラーのスイッチも入れられ、急速に部屋の温度が下げられて

行く。これは汗で皮膚が湿って擽りにくくなることを防ごうというのだろう。

 

十分に冷気が行き渡ったところで、両腕を決めたままのシンジ1号と4号が口を

開いた。

「それじゃあそろそろ・・・」

「行くよ・・・・」

セリフが終わらないうちに、シンジは素早くアスカの脇の下に手を伸ばした。

今度も手のひらを予想していたアスカは、場所とタイミングを外されて、完全に

虚を突かれた恰好となった。

 

「ぷひゃ・・・・・・」

漏れかけた笑いを必死の思いでかみ殺す。口を歪めてかみ締めている顔はとても

人に見せられたものではないが、アスカにそんなことを考える余裕はない。

 

「おやっ、アスカ、今」

「ちょっと笑わなかった?」

4本の指をそろえて、タンクトップから覗く脇の下をグリグリしながら、意地悪

い声でシンジは言った。

 

「わ、わりゃってなんかいないわよクヒャひゃ・・・むぐ!」

口を開いたとたん吹き出しそうになり、またあわてて歯を食いしばるアスカ。

今度は完全に笑ってしまっているのだが、シンジはなにも指摘しない、言うまで

もなく擽り足りないのである。

さらにしばらくの間、四人は脇の下を擽りながら、アスカの、そのショートパン

ツから伸びるしなやかな脚がバタバタと空を蹴る様を、ニヤニヤと眺めていた。

鬼畜なり碇シンジ!。

 

「んむぅ!!!」

首を振り回しながら、大きく振り上げられたアスカの右足が、右手を押さえてい

たシンジ4号の延髄を偶然直撃した。

ねらったわけではないのだが、思わず自由になった右腕で、アスカは左脇をグイ

グイを押し付ける様に攻めているシンジ1号を殴り飛ばした。

無意識の行動だったので、手加減なしである。壁まで吹っ飛ばされるシンジ1号。

 

 

「「ひどいや、アスカァ」」

蹴られたシンジと、殴り飛ばされたシンジがムクリと起き上がって言った。

最近、人外の再生能力にとみにみがきがかかってきており、大したダメージは無

い様に見える。

アスカの方は、ハァハァと荒い息を吐きながら仰向けに横たわっている。

 

 

「また延髄切りされちゃたまんないから」

「足も押さえておこう」

アスカが行動の自由を回復する前に復活したシンジ1号と4号が、左右からアス

カの両手を掴んで言った。

 

それに答える様にして、それまで眺めているだけだったシンジ2号が右の小脇に

アスカの左足首を抱えこむ。

さらにシンジ3号が、アスカと向き合う恰好で右足を、脛のあたりで押さえこん

だ。

 

「うぅ・・さっき殴ったのは謝るわよ・・・だからさ・・・」

四肢の自由を奪われたアスカが、クーラーが効きまくっているというのに、冷や

汗を垂らして言った。

 

聞く耳もたんという風に、まず、アスカの左足担当のシンジ3号が動いた。

真っ直ぐに伸ばされた足の、膝の直ぐ上のあたりをぐっと握ると、筋肉を押しつ

ぶす位置に置かれた指に、わずかに力を込める。

 

「ほうっ!」

アスカは、初めての感覚に、また声が漏れそうにになる。

どうにかしてシンジの手から逃れようと、足をばたばたさせるが、足を動かそう

と力を込めるほどに、わずかに動いた足や、収縮した筋肉が、指をさらに食込ま

せる結果となった。

「むふぁぁ」

顔を赤く染めて切ない喘ぎ声を上げる。

 

暴れるのは逆効果であると悟ったアスカは、足の力をぬいて、なるだけ刺激が少

ない位置に足を落ち着けようとする。

 

しかし、それはシンジが許さなかった。

「アスカ、もう暴れないの?(ニヤリ)」

アスカの足の動きが止まったので、今度は手の指の方をゴリゴリと動かす。

 

「ふむぅ!(ひゃひゃひゃ)」

アスカはくすぐったいような、しびれるような、なんとも言えない感覚に、歯を

食いしばったままなさけない悲鳴を上げる。

 

さらに今度は、片膝を立てた状態に足を曲げさせられ、膝の皿の中央部分に五本

の指が立てられた。

膝がこんなにも敏感な所とは知らず、アスカはひんとまたも情けない声を上げる。

シンジは、アスカの悲鳴が収まるのを確認してから、膝に立てた五本の指を、真

ん中から外側に、指先を押し付けながらつうと広げてゆく。

 

「んーーーーーー!!」

アスカは、膝をがくがくさせ、脂汗まで浮かべながらそれに耐えた。

 

四肢を捕らえられたまま体を揺するアスカの姿に、我慢できなくなったシンジ2

号も攻撃を始めた。

脇に挟みこんでしっかり足首を固定すると、人差し指でもって、足の裏をこちょ

こちょとやったのである。

アスカの足の裏を(特に顔面や後頭部で)よく知るシンジは、余人には不可能な

、絶妙の力加減で爪を動かし、アスカのまだ柔らかい踵や、中指の付根から土踏

まずにかけてのラインを重点的に責め立ててゆく。

 

「はん!・・ふわぁ・・・ふむぅうぅぅぅ!」

両足への同時攻撃に耐えきれなくなったアスカは、背中を海老反らせ、顔をぶん

ぶんと振り回して身悶えした。

 

床に足を押し付けていいただけのシンジ3号が、アスカ強靭な脚力にまたもや吹

っ飛ばされた。

アスカは自由になった右足で、左足を抱えたシンジ2号の背中を蹴りつけるが、

シンジ2号が体の外側にいるのと、絶え間ないあしの裏への攻撃に、さしものア

スカの蹴りもボスボスと力無い音を立てるだけである。

 

「人の背中蹴るなよなぁ、そんなことするんだったら・・・・」

仕返しとばかりにシンジ2号が、5本の指をそろえて、アスカの足の指の付け根

辺りに立てる。

そして、「こうだ!」と言うの同時に、そろえた指を一気に踵の方に向けて引き

降ろした。

「!!!¥☆○&%★*#@+=$〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

金星語のような悲鳴と共にアスカの放ったキックは、シンジ2号を3メートル先

の壁に貼り付けるほどの威力を発揮した。

 

この時シンジ2号の脊髄が外れ、肋骨の何本かにヒビが入ったが、この程度は打

たれ強いシンジにとってはほんのかすり傷である。ものの数分もすれば全快する

だろう。

 

「「やったなぁ!」」

蹴り飛ばされたシンジ2、及び3号が、おかえしとばかりにアスカに飛び掛かる

と、アスカ両足の膝から下をがっしりち抱え込み、今度こそ身動きできないよう

にした。

ちなみに2人とも常人なら入院が必要なほどの怪我をおって・・・・

もう治ったようだ(笑)。

 

「これで、ととめだ!」×4

そう言うと、4人のシンジはそれぞれ人体の最大の弱点、両脇腹と脇の下を同時

に擽り始めた。

 

脇腹担当の2,3号は肋骨の上に器用に指を立てると、軟骨がごりごり音を立て

る程の勢いで手を上下させている。

 

脇の下の二人は、指の腹でそっと表面を撫で回していたかと思うと、いきなり、

タンクトップから覗く乳房すれすれの部分をむにむにと弄くったりする。

 

アスカはその状態で、全身真っ赤になって、ガクガク震えながら数秒間我慢した

が、それが限界であった。

 

「ぶぅ・・・・ぶひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃ!!」

たまらず、ついにアスカは、けたたましい声を上げてがははと笑いだしてしまっ

た。

それと同時に振りまわれたシンジ1,4号は、残りの二人を巻き込んで弾き飛ば

されている。

 

「「「「笑ったね、アスカ(ニヤリ)」」」」

勝ち誇った様子のシンジが、脇をすぼめて、肘で脇腹をさすって笑いを収めよう

としているアスカに向かって言った。

 

「・・・・う゛っ・・・・」

アスカは絶句した。先程の馬鹿笑いの後ではさすがに言い訳ができない。

 

「約束・・・覚えてるよね?(ニヤリ)」×4

 

「し、しょうが無いわね。何がお望み?言ってごらんなさいよ!」

アスカは精一杯の虚勢を張ってみるが、額の汗がそれを裏切っている。

 

「「「「(ニヤリ)」」」」

すっかりに顔に張り付いてきた笑みを浮かべるとシンジ達は言った。

 

「それじゃあ」

「言うよ」

「僕達は・・・」

「アスカを・・・・・・」

 

「「「「思う存分くすぐりたい!!」」」」

 

 

アスカは、これから我が身を襲うであろう陵辱に、恐怖した・・・・。

 

 

* * *

 

 

こちょこちょ。

「うひょひょひょひょひょひょ」

 

さわさわ。

「ぎゃははははははははは」

 

つぅぅぅ〜〜〜〜。

い〜〜ひっひっひ、や、やめなさいって・・・ぶひゃははは、あとで

ひどいわよ。きゃはははは」

 

「そんなこと言っていいのかなぁ(ニヤリ)」×4

 

アスカを思うまま慰み者にしたい。そう宣言した4人のシンジに、アスカは脇の

下や足の裏、背中などをくすぐりまくられていた。

いつも自分に対して高慢で、生意気な態度を取っている少女を嬲る。シンジはそ

の快感に恍惚とよいしれていた。

 

床の上で悶えるアスカの急所を、シンジ達は的確に探り当て、責め立てた。

シンジに流れる碇、いや六分儀の血が、その指の動きに神のごとき緻密さを与え

、それを可能としていた。

そう、六分儀の技の神髄は、舌技にあらず、実はこの指技にこそその神髄があっ

たのである。髭オヤヂが、彼とはおよそ縁の無いような知性派の女性を、次々と

篭絡させたのもこの指技があったればこそである。

 

目に涙を浮かべて転げ回るアスカを、シンジ達は嬉々として追いたてている。

4人の絶妙なコンビネーションは、アスカに息を付く暇も与えない、巧緻、かつ、

容赦ないものであり、そのせめ手は辛辣を極めた。

 

たまらずアスカが体を丸めて防御姿勢を取っても、シンジの八本の腕は巧みに隙

間をぬって急所を突いてくる。

 

「シンジ、ちょ、ちょっとタンマ・・・」

アスカは笑いすぎて息が詰まっている。

 

「「そらそらそらぁ」」

「「嫌がっていても体はぁ・・・・」」

もちろん、愉悦に浸ってハイになっているシンジにそんな言葉が届くはずもく、

普段からは信じられないような軽口をたたきながら擽りを止めようとはしない。

すでにその目からは理性の失われ、ギラギラした眼差しで喘ぐアスカをみて涎す

らたらしている。

 

「いーかげんにしなさいよ!」

スパコーンと軽快な音と共にシンジ達が張りたおされた。

音は一度しか聞こえなかったのだが、シンジは4人共無様に横たわっている。

腕を上げたな、アスカ。

 

「あんまり調子に乗るんじゃないわよ!」

ハァハァと肩で息をしながらシンジ達に言った。

 

倒されたシンジ達は、しばらく頭を押さえてうずくまっていたが、やがて動きを

止めてうつ伏したまま黙ってしまった。

 

「どうしたのよ?」

心配になってアスカが声をかけた。確かに手加減抜きで張り倒したが、この程度

は毎度のことである。

 

 

「「「「・・・・ひどいや」」」」

床にはいつくばっているシンジがポソッと言った。

 

「あんまりだよアスカ」

「アスカがやっても良いって言ったんだよ」

「それなのに僕達を蹴ったり殴ったり・・・・」

「アスカってば嘘吐きなんだ・・・」

 

「「「「僕なんて、約束を守ってもらう価
値もないんだ・・・・」」」」

シンジはわざと自分達の情けない姿をさらした。

 

・・・・うざい。シンジのくぐもった口調でこれは、本当にうざい。

しかし、アスカには、殴る蹴るの負い目があるため、これでも罪悪感を覚えて、

強くでることができなかった。

 

「わ、わかったわよ!もう暴れたりしないからさっさと終わらせなさい」

 

「「「「・・・ホント?」」」」

ウルウル目のシンジ達。もちろんこれも演技である。

「しつこいわね、何度も言わせんじゃないわよ」

 

にこっ(ニヤリ)×4。

天使の様な微笑みを浮かべながら、腹の中でも会心の邪笑を浮かべるシンジであ

った。

 

 

* * *

 

 

「惨めなものね・・・・」

アスカは自嘲した。

 

アスカはリビングに大の字に寝かされていた。

4人のシンジ達は、アスカの両の手首と足首を、それぞれ一本の人差し指で軽く

押さえている。

なんら物理的な拘束力をもたないその4本の指が、才媛を持って知られる惣流ア

スカの肢体を床に縫いとめていた。

 

「「「「動いちゃ駄目だよ、アスカ(ニヤリ)」」」」

 

「くっ」

アスカはその屈辱的な状態に耐えている。

肉体的な束縛から逃れようと思えば、いつでも振り払うことが出来る。

しかし、言葉による精神的な束縛によって、たった一本の指が、先程の両手によ

るもの以上の拘束力をもってアスカ身体的な自由をも束縛していた。

 

シンジ達自身も知らないことだが、これは17ある六分儀の奥義の一つで、その

名を六分儀流淫蕩術「縛」、という。

相手の罪悪感を煽り、対象の倫理感や責任感により行動を自縛させる、いかにも

六分儀らしい技である。

 

この、六分儀流淫蕩術という怪しげな技術。その歴史は生意気にも明治時代にま

で遡ることが出来る。

このいかにもいかがわしい響きを持つ技は、維新のどさくさにまぎれて、誰も知

らないような山奥であわひえをつくっていた髭じじいが、意味も判らないくせに

「六分儀」の姓を名乗ったことに端を発する。

 

代々口伝によって伝えられていたが、六分儀姓を名乗った最後の男は、人工進化

研究所の総力をあげてその技を実子の遺伝子に刻みこむことで伝授している。

男が六分儀姓を捨てたことで、世界から六分儀の名前は消滅したが、その技は子

々孫々まで残ることとなった。

 

また、この手込めの技は、エリート女性に対するコンプレックスから発生したも

のであるため、高い学識や自尊心を持った女性に対して最大の効果を発揮するよ

うに造られている。

髭オヤジが白衣美人をねらったのもこういう理由があったためである。

 

アスカがシンジに抵抗できないのは、当然の帰結といえる。

 

『ニヤリ』×4

アスカを見下ろす4対の目が淫猥な光を放つ。

 

シンジ達の責め苦は、まだまだ続く様である・・・・

 

 

* * *

 

 

シンジ達はしばらくの間、脅えるアスカをジロジロ眺めていた。

そうやってアスカの恐怖心を煽って神経を敏感にしようというのである。

相手が抵抗しないとなると、とことん外道な奴らである(笑)。

 

その間、シンジは右手の開閉運動を繰り返していた。

そう、シンジがいつも手をニギニギしていたのは、六分儀の指技を鍛えるトレー

ニングであったのである。

 

しかし、アスカにはそれは,が悪魔の舌なめずりにも等しい恐怖を与える動きであ

った。

 

「な、なによ。ジロジロ眺めてないでとっとと終わらせなさい!」

沈黙に耐え切れずにアスカは怒鳴るが、シンジ達は慌てない。DNAの命ずるま

ま、効果的に相手を焦らせようとする。

 

しばらくして、4人はゆっくりと空いた方の手を脇腹と脇の下に伸ばしてきた。

 

「ぐっ」

アスカは来るべき刺激に備えて、歯を食いしばって目を閉じた。

が、予想に反して一向に触れてくる様子がない。訝しく思ったアスカが薄目を開

けると、それを待っていたシンジ達が、アスカに触れるか触れないかの辺りの空

間をなでる様に腕を動かした。

 

その手の体温すら感じるほどの至近距離を撫で回されると、散々擽られて過敏に

なっているアスカは、触れてもいないのに脇腹と脇の下がぞくぞくしてきた。

 

「きひぃ、や、やめなさいよぉ」

情けない声を出してアスカは体を捩る。しかし、手足は動かそうとするたびに、

シンジが手足に添えられた指をツンと付いてくる。それだけでアスカは四肢の自

由を失い、押さえつけられていた時以上の精神力でもって、自ら手足を固定しな

ければならなかった。

 

「ぷっ、きひゃひゃひゃ・・・・」

アスカは腰をゆすりながら高笑いを上げた。

 

「アスカってば、まだ擽ってないのに大笑いしてるよ」

「これじゃあ本番になったら大変だね」

擽ったがりの人は性感が発達してるというが、その逆もまた真であることを、シ

ンジ達は実感した。

 

 

しばらく悶えるアスカを楽しんだあと(外道)、シンジは次の楽しみに移ること

にする。

 

アスカの両手を押さえていたシンジ(1,4号)が、その人差し指を動かして行

く。それに合わせてアスカの腕も、コックリさんのコインのよろしく、引かれる

ようにして、手を真っ直ぐ降ろした状態にされた。

 

シンジは、そうすることによって浮き出た鎖骨のあたりに、素早くタンクトップ

の脇から指を滑りこませて爪の先を立てると、爪を肩、二の腕とつうとなぞって

行く。

 

「ひぃ!」

脇の下が隠れたため、ほっと一瞬気を抜いたところだったアスカは、背中にぞく

ぞくした痺れを感じて、体を弓反らせた。

それでも、シンジの指が外れない様に、必死に手足だけは動かないように耐えて

いる。

 

プルプルと身を震わせるアスカの姿は、シンジの加虐心を煽った。

「「ア、アスカァ!」」

足を押さえていたシンジ2,3号の理性がまたも吹っ飛び、アスカの脇腹に飛び

掛かる。

 

「ぶひひひひひひひゃぁ」

あまりの擽ったさに耐え切れず、ついにアスカは、思わずシンジの腕を払いのけ

てしまった。

 

(はっ!)

自分の行為に呆然となって、アスカは恐る恐るシンジ達の方を窺った。

 

そこには、払いのけられた腕を見て、呆然としている(振りをしている)シンジ

達の姿があった。

 

「ひどいや・・・僕を裏切ったんだ・・・」

「じっとしててって言ったのに・・・」

「約束だったのに・・・」

「信じてたのに・・・」

相変わらずうざいが、口調とは裏腹になにやら嬉しそうなシンジ。

 

「「「「アスカ・・・僕をだましたんだ
・・・」」」」

 

「・・あの・・シンジ・・・・」

歓喜のあまり伏せられたシンジの目を、ショックによるものと思ったアスカは、

シンジ達に謝ろうとしたが、その前にシンジ達が低い声で言った。

 

「「「「これには、罰が必要だね・・・・・(ニヤリ)」」」」

 

 

(・・・ママ・・・アタシ、これからそっちに行くかもしれない・・・・)

 

アスカは、自らの行為に、恐怖した・・・・・。

 

 

* * *

 

 

アスカは、今度はうつ伏せにされて押え込まれている。

シンジ1,4号が左右から両腕を、肩口と手首の所で押さえつけている。

肩が床に押し付けられているので、顔も横を向いたまま、頬も床を舐めている。

屈辱であった。

 

「ほら、アスカこれが好きだったよね(ニヤリ)」

キッチンから戻ったシンジ3号が言った。手になにやら硝子壜を持っている。

 

「これも気に入ってくれるといいんだけど(ニヤリ)」

2号の方は、この日があることを見越して(オイッ)用意しておいたダチョウの

羽を手にしている。

 

アスカはつうと冷汗が流れるのを感じた。

シンジはそんなアスカを満足気に眺めながら(外道!)言った。

 

「たしかギリシャだったと思うんだけど・・・」

「盗みをした罪人の刑罰にこんなのがあったんだって」

 

「ひあっ」

アスカは足の裏の冷たい感触に、思わず悲鳴を上げる。

 

「本当は塩を塗るんだけれどもね」

壜のハチミツをアスカの足の裏に塗りつけながらシンジ3号が言った。

 

そのゾル状の感触に、責め立てられ敏感になっているアスカは、頬を染めて悩ま

しい吐息を漏らす。

 

「縛った罪人の足の裏に塩を塗って、ヤギになめさせる擽りの刑ってのがあった

んっだって(ニヤリ)」

指についた蜜をぺろんとなめながらシンジは言った。

 

 

「シ、シンジィ、冗談だよ・・・ね?」

アスカが弱々しい声で言った。

 

シンジ達はそれに答えずに、もくもくと動いていた。

もっとも、腹の中では「けっけっけっけっ、脅えている脅えている」と含み笑い

をしているのだが・・・・

 

 

シンジ4号は、アスカの左肩を掴んだまま、ひょいと手を伸ばし、テーブルに上

にあったアスカのサングラスを手に取った。

 

シンジ3号は、アスカの腿に後ろ向きに馬乗りになると、たっぷりと髪蜜を塗り

たくった左足を抱えた。

 

シンジ2号は、アスカの右の足首を押さえると、ダチョウの羽を足の裏にあてが

った。

 

シンジ1号は、アスカの右肩を掴んだまま、ひょいとペン立てに手を伸ばし、そ

こから一本の定規を抜き取った。

 

アスカは、頭を上げることが出来ず、シンジの動く気配だけを感じて、脅えてい

た。

 

用意万端整ったシンジは唱和した。

「「「「クスッ、それじゃあ、始めようか」」」」

 

「ひえーーーーん」

「泣きまねしても無駄だよ、絶対にゆるさないからね(ニヤリ)」×4

いや、別にまねじゃあないんだが・・・・

 

まず、シンジ1号が、アスカをうつむかせると、器用に首筋にかかる髪を掻き揚

げ、ほんのりピンク色に染まったうなじを露出させた。

そして、乾いたうなじから首筋にそって、定規の角を滑らせる。

「くっくひゃひゃ・・・ひぃん」

人体でもっとも神経が集中している首筋を引っ掻かれても、しっかりと押え込ま

れているため、肩をすぼめることすらできず、アスカは鼻にかかった悲鳴を上げ

た。

シンジは、その官能的な調に、うっとりと聞き惚れている。

 

「ち、ちくしょう・・・」

アスカは、わずかに自由になる腰を左右に振りながら、怨嗟の声を上げた。

しかし、吐息交じりのその弱々しい声は、シンジを一層昂ぶらせるだけの結果に

終わる。

 

ほんの形ばかりの抵抗が収まったところで、ダチョウの羽を持ったシンジが、

「さあ、お待ちかねの羽の番だよ(ニヤリ)」と宣言した。

 

「ひぃ」

これまで散々くすぐられて、足の裏が特に弱いことを自覚したアスカは、今度こ

そ本物の悲鳴を上げた。

 

「お、お願い・・・それだけは・・・ひゃあ、くひゃひゃひゃ・・・ひぃん」

恥もプライドも捨ててシンジに許しを請おうとしたアスカだが、みなまで言わせ

ずに、シンジの羽が足の裏を襲った。

 

太股の上にシンジが一人いるため、前のように反動を付けて蹴ることができず、

さしものアスカが渾身の力をこめてもシンジを振り払うことは出来なかった。

 

「ひぃーん」

 

普段の勝ち気な姿からは信じられないような声で哭かされているアスカの背を、

シンジ1号が襲った。

タンクトップの後ろを軽くめくると、蔓の先端の間が3センチ位に開かれたサン

グラスを、裾の下からタンクトップ中に潜り込ませてきた。

そして、2本の蔓の先端をほつれた髪の残るうなじに、ピッと当てる。

 

「ふぁわ」

その冷たい感触に、アスカは首をのけぞらせてうめいた。白い首筋が露になり、

ごくんと息を呑む様がシンジを更に興奮させる。

 

シンジはくっと唇の端を持ち上げ、オヤヂそっくりな含み笑いをもらすと、サン

グラスの蔓で背骨を挟み込むようにして、サングラスをすうっと背骨にそって腰

の辺りまでなで下ろした。

 

「あっ、がっ」

その刺激に、アスカは一瞬呼吸が止まり、パクパクと口を動かす。

 

その間も、足はダチョウの羽により絶え間なく、時には強く、時には感じない程

にそっとなでられている。

その微妙な強弱は、ドラッグのリズムにも似て、効しがたい圧力でもってアスカ

を責め苛み続けていた。

 

「ひぃん・・・ひゃあはぁ・ふぁはぁぁん」

アスカはたまらず泣き声を上げた。

 

「「「「ニヤリ」」」」

シンジは頃合いとみて、仕上げにかかった。

 

「「アスカ、そろそろ本番の罰にかかるよ(ニヤリ)」」<1,2号

「あんまり擽ったいんで、気が触れた人もいたそうだよ(ニヤリ)」<4号

 

「ヤギはいないからね、替わりに僕が・・・」

そう言うと、シンジ3号は蜂蜜が滴っているアスカの左足の裏を、ベローーンと

、踵から爪先まで一気になめ上げた。

 

「ピギーーーーー!!」

「おごわぁ!」

 

悲鳴と共に放たれた蹴りがシンジ3号の顔面にめり込む。しかし、鼻血をたらし

ながらも掴んだ足ははなさない。リビドー全開だな、シンジよ・・・

 

産れて始めての、その鮮烈な感触に、全身を真っ赤にそめてはぁはぁと息が荒い

アスカ。時々しゃくりあげる声が混じる。

 

「また、蹴ったね(ニヤリ)」

なんだか嬉しそうなシンジ3号は、今度は蹴られない様にぶちゅうと足の裏に吸

い付いた。

そして土踏まず、親指の付根と、唇をはわせながら、舌でハチミツを舐め上げて

行く。

 

「はぁはぁ・・・ひん・・ふわ・・・はん」

 

いかなる吸引力をもつのか、アスカの120%の力で暴れてもシンジの唇は離れ

ることなく足の裏を這い回った。

 

定規はアスカのむき出しの肩を這い回り、サングラスは、触れるか触れないかの

強さで背中を上下している。

 

アスカは必死で耐えた。全身をガクガクと震わせ、羽や定規が触れるたびに筋肉

をピクピクと痙攣させながら、弱音は吐くまいと我慢した。

 

足の裏は吸い上げられた上に、生暖かい舌が強く押しつけられ、動き回っている。

アスカがどこかに集中して精神的なガードを行うと、シンジはどうやってかそれ

を察知して、注意の逸れた部分に力を込め、甘美な声を楽しんだ。

 

アスカには永劫とも思える間、しかし、実際にはほんの数十秒、4人の執拗な責

め苦に耐えた後、アスカは完全に屈服した。

 

「ヒック・・・あん・・お願い・・・ヒック・・もう・・はぁ・・許して・・」

自尊心が強く、また、それにふさわしい知性と美貌を兼ね備えた、負けず嫌いな

努力家の少女が、なんの取り柄もない、ただ流されるままに生きてきた少年に許

しをこうた。

 

(くくく・・・やった!ついにやったぞ)×4

会心の邪笑を浮かべつつシンジ達は言った(鬼畜すぎ)。

「しかたないなぁ、この位でかんべんしておいてあげるよ(ニヤリ)」×4

 

「?!」

予想もしなかったシンジの言葉に、アスカの顔がぱっと輝く。

 

・・・・しかし、それは六分儀遺伝子が発した、偽りの希望でしかなかった。

シンジの次の一言で、アスカはよりいっそう深い絶望を味わうこととなる。

 

 

「「「「罰の分はね・・・・(ニヤリ)」」」」

 

「「さあ、約束の分の続きをしようか(クスクス)」」

「「僕が満足するまでね(クスクス)」」

 

 

アスカにはもう、反応するだけの気力も残っていなかった・・・・

 

 

* * *

 

 

「きゃははは・・・はぁん・・・んっく・・ひっく・・・ひぃん」

どの位たったのだろう。

 

静かな部屋には、笑い声と、鳴咽と、艶やかな吐息とがやけに生々しく響いてい

た。

 

 

アスカの両の手首には、一本の洗濯用のロープがそれぞれ結ばれていた。

 

ロープは、右手から左手に至る間に、鴨居の上を通っていた。

 

アスカは、爪先立ちになることで、体重のすべてが手首にかかることを何とかし

のぐことができた。

 

 

シンジの一人は、ダチョウの羽でもって、背中をなぜている。

いま一人のシンジは、腰の所でアスカに抱き付くようにして、脇腹をぐりぐりと

、生き物のように自在に動く10本の指を押し付けている。

 

前からは、一人のシンジが、両手で吊るされることで、大きく露出したアスカの

脇の下を、やわやわとなでさすり、息を吹きかけ、舌先で突ついていた。

 

最後のシンジは、アスカの片足を持ち上げ、キャップを付けたままのボールペン

で、足の裏に般若経を書いている。

 

「ひっく・・・お願い・・ぷっ・・ふわぁあ・・いひひひひ・・・・・もう・・

やめ・・・」

アスカの懇願もシンジには妙なる調としか聞こえない。

シンジ達はウットリと聞き惚れながらも、八本の腕は全身をくまなく擽り続ける。

 

「ひいぃん!」

一際大きな声で哭くと、目の前が真っ白になり、アスカは悶絶した。

 

 

「アスカ、擽っただけなのに寝ちゃったよ(クス)」

「じゃれあってるうちに寝ちゃうなんてお子様だなぁ(クスクス)」

「けど、気持ちいいもんだね。女の子にこんな顔させるの(ニヤリ)」

「ねぇ、次はミサトさんとかでも試してみない?(ニヤリ)」

「ミサトさんは最初から大笑いするから駄目だよ・・必死に笑いをこらえる所が

いいんじゃないか(ニヤリ)」<変態

「じゃあ、マヤさんかな?」

「マヤさんやリツコさんもいいけど、やっぱり・・・」

 

「「「「綾波だね(ニヤリ)」」」」

 

「やっぱり綾波も擽ったら大笑いするのかな?」

「するんじゃないかな、多分」

「高笑いする綾波って顔するんだろう」

「みてみたいね」

 

「「「「決まったね(ニヤリ)」」」」

 

実の所、シンジ達にとって、レイの笑い顔などどうでも良かった。

その時、シンジ達の脳裏には、(なぜか)男物のワイシャツを着たレイが、笑い

をこらえて悶える姿が浮かんでいた。

 

 

『こちょこちょシンジ君』改め『外道シンジ君』・

 

注・『こちょこちょシンジ君 綾波編』の執筆予定はありません

 

 

* * *

 

おまけ

それからというもの・・・

 

「このばかシンジ!」

 

「アスカ、何か言った?」

右手をわきわきさせて見せるシンジ。

 

「うきゃ」

アスカはお腹をかかえてうずくまってしまう。

「そ、そんなのは、ひ、卑怯よ!」

 

「ん〜〜聞こえんなぁ〜〜」

羽をひらひら。

 

「ふえ〜〜ん(涙)」

 

体に染み付いた恐怖は、なかなか取れなかったという。

嘘だと思うなら、死ぬほど擽られてごらんなさい。

 

* * *

 






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